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悠「記入ありがとうございます。さっそくですが確認させてもらいますね。」
悠は用紙を回収してそう言った後確認を始めた。
悠が確認している間、
鈴「書類に関してはこれで終わりです。次にですが、律樹君、高木君、今携帯持っていますか?」
鈴が悠の代わりに話を進めた。
律「はい、持ってます。」
高「持ってます。」
鈴の質問に答えながら、何をするのかと不思議に思いながら携帯を取り出す2人。
そんな2人を見て、
鈴「これは私達の携帯です。」
鈴はそう言って自分の携帯と悠の携帯を取り出した。
そして、
鈴「今から携帯に入っている私達のデータを履歴を含め、すべてを消去してください。もちろん私達も同じようにデータを消去します。」
と言ってまず自分の携帯のデータをすべて消去した。
次に、
鈴「こっちは悠の携帯ですが、希有さんのデータだけ残させてもらいます。後日まだ連絡をとらなければいけないので。」
と希有のデータを残すことをつげ、そのデータ以外を消去した。
それを見て、
律「わかりました。」
律樹も悠達のデータを消去した。
高木も同じようにデータを消去し、
律・高『消しました。』
と鈴に向けて言った。
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