・依頼完了

50/54

4188人が本棚に入れています
本棚に追加
/864ページ
律「そんな・・・。」 それでも何かないかと考える律樹。 その姿を見て、 光「・・・・・・。」 光希は無言で悠達の方を見ると首を横へ振った。 それを見て、 悠(光希君でもだめですか。どうしましょうか。) 悠がそう悩んでいると、 トントン。 鈴が悠の肩を叩き、 鈴「悠、これ忘れてますよ。」 と言ってボイスレコーダーを渡してきた。 それを見て、 悠「あっ!これがありましたね。」 レコーダーの中に録音した内容を思い出した。 律・光・高『??』 いきなり大きな声を出した悠に不思議そうな顔をする3人。 悠「あっ、すいません。律樹君、いいものがありました。昨日録音していたのすっかり忘れていました。」 律「???」 悠の言った『いいもの』が分からず首をかしげる律樹。 そんな律樹に、 悠「聞いたらわかりますよ。」 悠はそう笑顔で言った後、レコーダーの再生ボタンを押した。 律「!!」 それから聞こえてきたのは昨日の悠と雅の会話だった。
/864ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4188人が本棚に入れています
本棚に追加