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そんな律樹に、
悠「1ヶ月に一度。それ以上送っても本人に渡る前に処分されると思ってください。もちろん、送った手紙もまずは見張り役の方に目を通してもらってから本人に渡してもらいます。」
と念を押すように悠が言った。
そして、
鈴「そして最後に。山里雅本人から手紙の返事は絶対に届きません。一切接触しないという事になっているので。それでも良いですか?」
と律樹の顔を見ながら鈴が聞いた。
律「はい!返事はなくてもかまいません!」
律樹は力強く頷きながらそう答えた。
そんな律樹を見て、
悠「そうですか。それなら今言ったことを守っていただければ何の問題もありません。」
悠は笑顔でそう言い、
鈴「そうですね。光希君もよろしくお願いしますね。」
鈴は光希に顔を向けてそう言った。
光「任せてください。しっかり内容確認しますから。」
光希がそう返事した後、
悠「さて、これですべての話が終わりましたね。」
悠がそう言い、
悠・鈴『依頼完了です。ありがとうございました。』
と2人揃って言った後頭を下げた。
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