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そんな2人に対して、
光「こちらこそ本当にありがとうございました。僕の依頼したかったことまで解決してもらってお礼しか言えずすいません。」
高「ありがとうございました。お2人のおかげで色々と誤解が解けそうで助かりました。」
光希がベッドの上で、そんな光希の横で高木も頭を下げてそう言った。
そして、
律「悠さん、鈴さん本当に、本当にありがとうございました。私の頼んだこと以上の事をしてもらって感謝してもしきれません。」
律樹が悠と鈴の前に来て涙ぐみながらそう言った後、
律「本当に色々とありがとうございました。」
今までの感謝を込め、深く頭を下げた。
鈴「依頼者からの感謝の言葉と笑顔。これが私達が仕事を続けている理由の大半でもあります。」
悠「それらをもらうことで次の依頼も頑張ろうと思えるんです。」
律樹の頭を上げさせながら鈴と悠は満面の笑みを浮かべた。
そして、
悠「律樹君泣かないでください。泣いてる暇なんてこれからありませんよ。」
鈴「そうですよ。それに最後は笑顔で見送ってほしいです。」
と続けて言った。
その言葉たちに、
律「・・・はい!」
律樹ははっとし、涙を押し込めると笑みを浮かべてそう返事した。
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