・報告兼説教+反省会

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それを聞いて、 槙「は、反省文ですか!」 識「学校で反省文なんて!」 槙と識は驚き、反論しようとした。 が、 冬「何か文句があるのか?学校で反省文くらい書けるだろう。反論は受け付けない。」 冬慈は2人の意見など聞く気はないため、そう言って立ち上がると部屋の隅に置いてあったホワイトボードを2人の前まで引っ張ってきた。 そして、 冬「ここにお前の行動を書いたものが貼ってある。」 と言ってホワイトボードをひっくり返した。 それを見た槙と識は、 槙・識『!!』 ひっくり返ったボードにびっしりと貼られていた資料の量に驚いた。 そんな2人を、 冬「まずは結論から言うぞ。」 全く気にすることなく、話を続けようとする冬慈。 槙「ちょ、ちょっと待って下さい!」 識「メ、メモ帳!」 槙と識は冬慈に『待った』をかけ、慌ててカバンからそれぞれメモ帳を取り出した。 メモを取り出しながら、 槙(最初から容赦がない!) 識(反論しても全く聞いてもらえない!) 冬慈の容赦ない様子に心の中でそう叫んだ。 が、 槙(まぁ、確かに今回の俺達はそれくらい最悪だった。) 識(でも、それも自業自得だよね。) とも思っていた。
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