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それを聞いて、
悠「うまくいっているようで安心しました。これから色々と大変なこともあるでしょうが、頑張ってください。」
悠は安心した様にそう言った。
が、
悠「あっ、頑張れといいましたが1人で抱え込んではダメですよ。」
と付け加えた。
それに対し、
律『はい!ちゃんと周りにも頼ります!』
律樹はしっかりとした声でそう言った。
その律樹の声に、
悠(もう大丈夫ですね。)
悠は心の中でそう思った後、
悠「これで律樹君とお話するのは最後になると思います。でも、影からですが応援しています。」
と言った。
律『・・・はい。』
律樹は少し不安そうな声でそう返事をした。
そんな律樹に、
悠「もう私達の助けがなくても律樹くんなら大丈夫です。まわりには助けてくれる人もたくさんいます。自信を持ってください。」
悠は律樹の自信になるようはっきりと力強くそう言った。
それを聞き、
律『・・・はい!』
少し間をあけた後、律樹はさっきの不安そうな声ではなく、明るい自信を持った声でそう返事した。
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