4188人が本棚に入れています
本棚に追加
/864ページ
その律樹の返事を聞いて、
悠(もう大丈夫ですね。)
悠はそう安堵した。
律『あっ、希有さんへ代わった方が良いですよね?』
悠「はい、お願いします。」
律『悠さん・・・本当に色々とありがとうございました。お2人に頼むことができて本当によかったです!鈴さんにもありがとうございましたと伝えて置いてください。』
悠「わかりました。ちゃんと伝えておきます。」
悠がそう言った後、律樹は『お願いします。』と言って希有に電話を代わった。
希『もしもし、代わりました。』
悠「希有さん、2人と話をさせていただきありがとうございました。」
希『いえいえ、2人とも話をしたいと言っていましたからこちらこそ時間を割いていただきありがとうございます。』
悠の礼に希有は礼で返した。
悠「そうだったんですか。でも、私も律樹くんから直接話を聞けて安心しました。律樹君が無事に母親と生活できていると聞いて。これからも手を貸し、見守ってあげてくださいね。」
悠がそうお願いすると、
希『もちろんです。任せてください。』
希有ははっきりと力強い声でそう言った。
それを聞いて、
悠「よろしくお願いします。」
悠(希有さん達に任せておけばきっちりと律樹くん達を支えてくれるでしょう。)
悠はそう思った後、
悠「話は以上ですかね?」
と聞いた。
最初のコメントを投稿しよう!