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雪兎「本当に妹姫が可愛くて仕方ないんだね、桃矢は」
桃矢「ナレと同じか?
まぁ一応あれでもこの国玖楼国たったひとりの姫君王位第一継承者だ」
桃矢「まぁ普通に考えたら一般人とお付き合いってのは考えられないだろうな、けれど運命のひとなんだろあれが」
雪兎「うん小狼君だよ、桜姫の運命のひとは」
桃矢「お前の予見が違えるわけないとするとやはり腹立つ」
雪兎「でも二人には困難が待ってるとも視えた…とてつもない困難が
…姫には不思議な力があるそれがなんなのか僕にはわからないけれどそれは…世界を変える力だ
そしてその力が困難と波乱を呼ぶ」
桃矢「……俺達に手助けできることならいいんだがな…」
雪兎「……うん、でもできることがなくてもきっと二人なら力をあわせて頑張れると思う」
桃矢「二人でっていいのがきにくわないけどな」
雪兎「しょうがないな桃矢は」
サクラ「もー兄様いぢわるばっかりなんだから!」
ナレ「ふとサクラは窓を見つめると視線の先にはいせきがあり」
サクラ「小狼きっと喜ぶだろうな、そうだお弁当持っていこっ!
そしたらお昼休み時間だけでも一緒にいられるし明日こそ言おう小狼に…好きって」
ナレ「すると何故か何処からか澄んだ綺麗な音が聞こえてきたようだ」
サクラ「何の音?きれいな…澄んだ音…鈴…何かがぶつかるみたいな遺跡の方から聞こえる?
まるで呼んでるみたい」
ナレ「そういうとふわりと体が浮きたくさんのビジョンがみえてきてあれは筒の中の小狼?」
小狼「さくら!!」
サクラ「…今の…何?
…あれ…小狼…?」
ナレ「次の日になりサクラの昨日の出来事を覚えているものはいないさて小狼は遺跡かな」
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