シャピトル1始まりの世界

2/6
前へ
/10ページ
次へ
ナレ「玖楼国全てはここから始まるクロニクル」 小狼「ただいま父さん…やっぱりこの国の遺跡は殆んどが砂の下に埋まってるみたいだよ」 ナレ「父の写真に話しかけているこの少年が主人公である」 小狼「父さんが考えてた通りだ、西の遺跡はもう随分発掘が進んで…」 ナレ「誰か来たみたいだな、誰だろう」 小狼「はい」 サクラ「小狼!」 小狼「わっ!危ない姫大丈夫ですか?」 倒れてしまう サクラ「お帰りなさい! 遺跡の発掘どうだった!? 怪我は!?熱とか出なかった!?ご飯ちゃんと食べてた!?」 小狼「は、はい大丈夫でした…」 サクラ「敬語ヤだって言った」 小狼「でも姫…」 多少むくれて サクラ「さくらって呼んでって言った」 小狼「はい、あっいや、う…うん…」 前に出る感じで サクラ「さくら!」 小狼「さっさ…さくら」 サクラ「えへへー、あっごめんなさい!重いよね!」 離れる サクラ「ほんとにお帰りなさい小狼」 小狼「ただいま、良く分かり…分かったな俺が帰ってきたって」
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加