Prologue

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「あー疲れた……」 依頼を終え、早速ミュウはソファーにごろんとなる。 今日は、とある令嬢が遺産を相続するため、その宣言をするまで警備をして欲しいと頼まれたのだ。 それを邪魔しようとする刺客、一人一人の実力はそれほどでもなかったのだが、なんせ数が多く、無事宣言が終わった時には二人ともくたくたになっていた。 「それに、あの女の子ブラッキーに惚れたから行かないでとか言ってたし……」 それを聞いてブラッキーも苦笑する。
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