第1章

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突き当たりの部屋に着いた。 扉は自分達の部屋と同じ大きさだ。 中を覗いてみたが真っ暗で何も見えない。 (なーんだ!何もねぇじゃん!!) と自分の部屋に戻ろうとした。 クチャ…、ペシャ…、ペチャ… 不気味な音が部屋から聞こえた。 背筋が凍りつく。 もう一度部屋を覗く。 目が慣れたのか良く目を凝らすとなんとなく中の様子が分かった。 家具などはない ところどころにダンボールが転がっている。
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