0人が本棚に入れています
本棚に追加
/92ページ
その場から逃げたい。
一歩、二歩と後退りした。
その音に気付いたのか奇怪な生物と目があった。
その刹那……
ドン!!という音と共に生物が走ってきた
俺はとっさに部屋に戻ろうと走り出した。
全力疾走よりも全力疾走。
今までで一番早く走った。
夢のはずなのに息が切れる。
やっと部屋に着いた。ドアに手をかけた時、ドアに影が映った。
奇怪な生物が直ぐ後ろに立っていた。
(っつ!何て速さだよ!!)
最初のコメントを投稿しよう!