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「うぁぁぁぁ!!!」
バッと上半身を起こす。
目の前にさっきの生物はいない。
夢から覚めたんだ。
そう気付いて辺りを見回す。
(施設?…ではない)
見たこともない部屋だ。
木の良い香りが心を落ち着かせてくれる。
横には花瓶に添えられた花が綺麗にさいている
窓の外には森がおいしげっている
ドタドタドタ
階段を誰かが登ってくる音がする。
ガン!!
ドアが勢いよく開かれる。
「大きな声が聞こえたけど大丈夫?!」
と言って1人の女の子が入ってきた。
髪型がポニーテールな為少し大人びて見えるが
話し方や身長をみると自分より3つほど下にみえる
「あぁ…大丈夫!この包帯は君がしてくれたの?とにかくありがとう」
「あぁ!それはお父さんがやったの!それよりあなたの名前は?」
そぉ言えば名前を名乗るのを忘れていた。
「俺は煉!君の名前は?」
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