第1章

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気を失っている間に夢を見た。 俺はまだ施設の中にいた。 夕食を終えたところだろうか廊下に立っている。 部屋に戻ろうとした、その時 いつもは閉まっている、施錠もされているはずの突き当たりの部屋が開いていることに気付いた。 嫌な胸騒ぎがしつつも、俺はその部屋に向かった。 こういうのを怖いもの見たさというのだろうか
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