転校

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―――――――――――――――― 『はや、お前明日から美ノ森学園に通ってもらうからな』 …ん、今なんて?? 『だから、明日から美ノ森学園に通ってもらう』 …はぁ!? 「な、何で!!僕今の学校でいいよっ」 『ダメだ。萌えが足りn…ゲフンゲフン。彼女ができたら兄ちゃんは心配なんだ…わかるか??』 いや、解んないけど… てか兄貴。 瞳がめっちゃキラキラしてるし。萌え…?? しかもブラコン? 『兄ちゃんは隼限定でブラコンだ』 そうなんだ。…何故会話が成り立つんだ!? 『…声に出てるけど』 …まぁいいか。 「で、兄貴は僕に美ノ森学園に入れと…」 『そう。明日 からな』 何故か"明日"を強く言ってくる。 「でもじゃぁ、試験は?受けた覚えないよ??」 僕は首をコテンと横に倒して聞いてみた。 『…っ///この前、自宅で「基礎問題?ふぅん、簡単だね」って言いながら俺の手からはぎ取ったじゃないか』 兄貴は顔が赤くなった。怒ったのかな…(シュン (違う違うww照れたの) てか、あれ…が、試験? 「あれが試験だったの??」
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