第1話 静かなり終わりと恐怖の開幕 前編

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玲奈「今日からあたしが君達の担任になった紺野玲奈だ、今日から新しい生徒を紹介します。」ドアから赤髪の女子が入ってきた、その子は今朝オレが観た女子だった。 桃香「今日から皆さんと一緒に勉強する事になりました相原桃香です、宜しくお願いします。」と行儀が良いのか頭を下げると目線が見える。明らかにオレを観ているらしい。 結城「おいおい、何でオレなんだ?」と不安を重ねるが桃香はオレに優しく指を指しこう言った。 桃香「先生、彼方の方の席の隣に座っても良いですか?」と先生に聞いた。首を頷き桃香はオレの隣に座り小さくこう呟いた 桃香「もう少しでこの平和は危うく壊されてしまうわ。一刻も貴方が未来を護って」と小さく話しかけてきた、オレはこう答えた 結城「未来を護るさ、広戸や美佳の未来を壊されてたまるか。オレにはなにが出来るんだ。力を貸してくれるのか?」と言うと桃香は廊下に出て屋上に向かいだした。オレも桃香の後を追い屋上に向かう、すると雲が黒くなり嵐が来ると思い込んだ。 結城「雲が黒い。いったい何がどうなってるんだ?」オレは桃香に質問した。 桃香「今晩から魔物が此方に来ます。ですが貴方はこの武器を持つことにより力を貸してくれます」何やら刀らしき物をオレに渡した。オレは刀を持ち刀を観た。日本刀だ 結城「刀なんて持ったこと無いけど此なら大丈夫だな。オレは織田結城だ、宜しく」 桃香「相原桃香よ、宜しく。」こうしてオレと桃香の未来を掴み取る戦いが今始まった。次回第2話 静かなり終わりと恐怖の幕開け 後編
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