第2話 静かなり終わりと恐怖の開幕 後編

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クラスではオリエンテーションが行われていた、オレと桃香はこっそり教室に入る。 玲奈「明後日からは普通の授業だ、今日は解散する」と言って教室を出る。オレは広戸に呼ばれた。 結城「何だ広戸、オレを呼んで。」 広戸「おまえ、魔物と戦ってたよな。オレはお前の親友だから皆や美佳に内緒にしておくぜ、だから安心しろ」オレの肩に手を乗せると笑った。オレも笑った。 美佳「ねぇコレからどうする?」 結衣「あたしの家で遊ぼ!」美佳の頬を触りだした。美佳は顔が真っ赤になる 美佳「あっあの結衣ちゃん、頬を触ったりしてるの?」オレはヤレヤレ顔に成ると桃香のそばに行く 桃香「何?」 結城「一緒に帰るぞ」そう言うと桃香は笑顔に成ってオレの手を引っ張る。広戸等もオレの背中を押し玄関まで行き外靴に履き替え帰宅した。 結城「ただいま母さん」ドアを開け中に入る 結衣「たっだいまぁぁ」 美佳&広戸&桃香「お邪魔します」 茜「あら美佳ちゃん、広戸君いらっしゃい。其方は?」母さんは桃香に初めて会ったから解らなかった 結城「転校生の相原桃香さん」オレは刀が無い事を気付き桃香を手招きした。 桃香「ふぇぇかっ刀を忘れたですかぁぁ」涙目でしかも可愛く成っていた。だが笑っていたかに見えた 結城「大丈夫なのかな、刀」オレはアニメとかゲームに出てくる好奇心は無い。ただ広戸達の未来を護るには戦うしかない。今日の魔物だってもしかしたら出て来る。オレは初めて怖いと思い込んだ。桃香はオレを抱き始めた 桃香「雷切斬刀は貴方の部屋に有りますよ、安心してください。」桃香の胸がオレの顔を押しつぶされている。 美佳「相原さん狡いですぅぅ!」美佳もいきなり抱き付けオレの背中に柔らかい感触が…
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