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アンリ「飛竜(ワイバーン)が去っていくのをみたよ。」
しばらくして茂みの中でトリシアを発見したアンリ先生とレン。
アンリ「きみが自分の力で追い払ったのかい?」
トリシア「わ、分かりません。」
レン「ただ……飛竜の言葉が、聞こえたような気がして……頼んでみたんです」
アンリ「聞こえた…?飛竜の言葉を?」
眉をひそめるアンリ。
今まで、例え魔法を行使するものであっても、
人間がそんな能力をもっていた例を聞いたことがなかったからだ。
トリシア「でも、夢かもしれません。」
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