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………
「ヤッフゥゥーー!!やったぜ!!おい!見ろよ俺の番号だ!!」
将人が耳元で叫ぶ
「うるせーよ!」
無駄に声がデカイ奴だ…
「やった!!僕のもあったよ!!!」
続いて輝もそう言いながらこちらへ走ってきた
「おぉ良かったなぁ!まぁ、お前ならトウゼンだろ」
輝は結構頭が良い
「えぇ、俺の時と反応違い過ぎだろ!?」
将人がツッコンできた
「今日の晩飯何にするかなぁ~?」
将人の話は豪快にスルーだ
「また無視かよっ」
それより自分の番号を探さなくては
…171…171…いない…
…いない?…171?…
「おーいどうした?」
将人がそう言いながら顔を覗きこんでくる
なんてことだ…まさか、本当にいないのか…?
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