零-日常-

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周りを見回す、何も変わっていない でも、何か直感的に違うと感じた どうせ、思い過ごしだろうけどね… 考え事をしていたのが悪かったのかも知れない 気付いた時には、身体が宙に舞っていた 「ぐ…ぅ………っ」 直後、身体を襲う鈍く、鋭い痛み あぁ…私は車に轢かれたんだ… まるで他人事のように頭に浮かぶ 音も、衝撃も、何一つ感じる事が出来無くなってくる 意識が無くなる直前、これが死ぬって事なのか…って そう、思った…
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