一人目 ~三角関係~

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今、俺は悩んでいる。 高校生というのは、誰だって恋をする物である。 俺もその一人。 島田 彩華に恋してるのだが、その島田 彩華は 俺の親友である、並木 勇磨の彼女なんだよな。 一応、このことは勇磨には言ってあるし、応援してくれているみたいだけど、どうも罪悪感が拭いきれない。 だから、彩華に告白するべきか悩んでるんだけど、今の友達って言う関係も壊したくない。 だから、俺は今悩んでいる。 「よう。要」 そんなことを考えてたら、勇磨に声をかけられた。 だから、さっき考えていたことを勇磨に話してみた。 「なぁ、勇磨。どうしよう」 「どうしようって俺に言われてもな。  俺はお前の恋を応援するだけだぞ」 「そう言われてもな~」 「あ、勇磨~、要~」 そんな話をしていると、彩華が来た。 「ねぇ、今日って部活やる?」 「やってこうよ。久々に。ねぇ、要」 「別に良いよ」 と、言うわけで、部活をやることになったみたいだ。 「じゃあ、また。部室で」
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