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今、俺は悩んでいる。
高校生というのは、誰だって恋をする物である。
俺もその一人。
島田 彩華に恋してるのだが、その島田 彩華は
俺の親友である、並木 勇磨の彼女なんだよな。
一応、このことは勇磨には言ってあるし、応援してくれているみたいだけど、どうも罪悪感が拭いきれない。
だから、彩華に告白するべきか悩んでるんだけど、今の友達って言う関係も壊したくない。
だから、俺は今悩んでいる。
「よう。要」
そんなことを考えてたら、勇磨に声をかけられた。
だから、さっき考えていたことを勇磨に話してみた。
「なぁ、勇磨。どうしよう」
「どうしようって俺に言われてもな。
俺はお前の恋を応援するだけだぞ」
「そう言われてもな~」
「あ、勇磨~、要~」
そんな話をしていると、彩華が来た。
「ねぇ、今日って部活やる?」
「やってこうよ。久々に。ねぇ、要」
「別に良いよ」
と、言うわけで、部活をやることになったみたいだ。
「じゃあ、また。部室で」
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