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「はぁはぁ勝った…か?」
「こんなもんなんとでもねぇってばよ…俺は…俺は火影になる男まで死なネェ!!」
前の男は額についてる国のマークであるだろう額あてを指で差しながらニッと笑う
「火影とか俺は知ったこっちゃねぇ。俺はこの世界を救いにきたんだ。怪しいもんなんかじゃねぇ!そりゃあ、服装とか違うかもしんねぇけど、話しを聞いてくれよ」
「この世界を救う?つまりどういうことだってばよ!」
「それを話す前にお前が攻撃してきたんじゃねぇか!」
「メンマー!」
「さっ…桜ちゃん?どうしてこんなとこにいんだってばよ!しかもザイまで」
「私達は人探しで任務にきてたんだけど、もう見つかったわ」
やっぱり、あいつメンマか。その後ろにいるのがサイと桜か。本当、異世界にいんだな…俺
「え?どこだってばよ」
「メンマ君の目の前にいますよ。」
「えっえぇぇぇ、あいつがぁぁ!?」
メンマは俺を指差しながら、驚いた表情を浮かべる。
「いちいちうるさいわよ。メンマあんたは黙ってどっか行ってて」
「うぅ…分かったってばよ」
「……ねぇ君、ちょっと私達と一緒に木の葉の里まで来てくれない?」
「行く理由がねぇし、俺は用事があんだ。わりぃけど遠慮しとくわ」
「ふーん。じゃあ、力づくで来てもらうしかないかしら」
桜はそう言うと拳を鳴らす。駄目だ。大人しくついてった方がいいな、あれがやばい事は俺も知ってる
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