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「わ…分かった。だけど、その代わりに火影に会わせろ」
「素性も分からない人間を綱足様に会わせる訳ないでしょ!って言いたいんだけど、その綱足様が連れて来いって言ってるのよ」
「ばあちゃんが?なんでだってばよ!」
さっきまで、へこんでいたメンマが話しの内容が気になったのか会話に入ってくる
「知らないわよ!!」
ガツン
「いってぇ。桜ちゃん…なんでだってばよー!」
桜に拳骨をされ再びへこむメンマ。その様子をみて苦笑いするザイ…当の殴った本人は額に手をあてて呆れていた。
まぁいいや。火影に会えれば
「はぁ…面倒くさ」
さっさっと帰りたいもんだ。俺のいた世界へと…
俺がなぜこの世界にいるのか、いやなぜこの世界に連れて来られたのか?
話しは数日前に遡る。
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