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俺は明沢が座ってる席の前へ座ろうとする。
「なっなんでわざわざ私の前座るのよ!!他にも席ならいっぱい空いてるでしょ」
はぁ…いつもこの席で食ってんじゃん。ホントめんどくせぇやつだなって思ったけど、それを言うのはやめた。さっきのやり返ししてやる
「明沢と話したいんだよ…もっとお前の事を知りたいんだ!!だから俺じゃ駄目かな?でもお前が本当に俺を嫌いなら諦めるよ」
カーッと明沢の顔が赤くなっていくのが分かった。てか耳まで赤くしちゃってるし
「なっなにいっいだすのよ!!きっきゅうに…あんたは!!べっ別に嫌いじゃないわよ。てってか嫌いな訳ないじゃない!!でっでもわっわたしまだ心のじゅ…準備が…えっでもこちらこそ…よっよろしくお願いします//」
「は?」
「え?なっ何よ…//?」
こいつ何いってんの?てか勘違いしてる?俺、告白した訳じゃないんだけど
この雰囲気完全に誤解されてんな。俺、告白した訳じゃないんだけどって言ったら絶対まずいよな。でも明沢と付き合うなんて想像すらした事なかったな。てっきり嫌われてるのかと…いや待て落ち着け。まだ俺の妄想ってのもある。違う意味でのお願いしますかもしれないしね…聞いてみるしかないよな
「あのさ…俺と明沢って今、付き合ってるって事だよな?」
「あっあんたが告白してきて、そっそれを私がオーケーしたから常識的に考えてそっそうなるんじゃない?」
はぁ…やっぱりか。誤解するような事を言った俺も悪いけどさ。純粋すぎでしょ…でもまぁ、付き合ったって事でもいいかな明沢は普通に可愛いし。てか、もう明沢の顔みれねぇんだけど、やべぇドキドキしてきた
明沢も同様でこっちから目を反らしていた
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