1人が本棚に入れています
本棚に追加
先輩が出てきて少しすると、2台の車と、バイクが勢いよく近づいてきた。
「早かったね。」
そう言って車から降りてきたのは、
モデル顔負けのスタイル
整った顔
綺麗な押さえぎみな茶髪の女の人。
「初めまして!麗よ。
魅(みぃ)ちゃん?」
そう言って私に顔を除きこんだ。
麗さんは、先輩の幼馴染みで、この後も私をよく可愛がってくれた。
麗さんに魅とれていると、もう一台の車と、バイクから男の人が3人降りてきた。
先輩が私を紹介してくれた。
車から降りてきたのは、
先輩の彼氏、翔さん。
バイクから降りてきたのは、私の5歳上の克己先輩と晃先輩。
「君が魅?小さいなぁ」
と、頭をポンポンしてきた。克己先輩…
中学生の私は、
5歳の年の差を凄く大きく感じた。
それから先輩達と遊ぶのが楽しくなって、
頻繁に遊びに行くようになった。
今思えば、煙草、バイク、色々な遊びはこのときに覚えたんだろぅ…
何もかもが楽しくて、年下の私は新鮮な毎日を過ごしてた。
最初のコメントを投稿しよう!