如月の彼女として

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校舎内から聞こえる冷やかしの口笛に如月は嬉しそうに手を振り返す余裕さえある。 隣の小春は真っ赤だった。 そんな小春をじっと目で追った。 自分で意識をしているわけじゃないが、気が付けば、小春を捜している自分が居たのだ。
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