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「あれ?真面目君の星夜君もビール飲んでら~。先生にチッくろうかな?」
アルコールに弱い如月がそう言いながらコーラを片手にニヤつく。
「たまにはイイだろ? 大目に見ろ」
肉にビールは最高の相性だった。
「大目に見るけど……星夜? お前、平気か?缶ビールそれで五本目だぞ?」
あの如月に心配されてしまった。俺としてはかなり不覚だった。
「星夜君、意外。お酒、強いんだね」
如月の隣で小春が愛くるしく微笑んだ。
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