キャンプへ

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小春の熱い息が俺を煽る。 汗ばんだ身体と身体が触れ合い、暗闇の中で溶けあった。 如月への嫉妬心からと小春への抑えていた思いを眼の前の小春にぶつけずには入られず、組み敷いたままの小春の中に力強く押し入った。 「ああっ!」 小春が悲鳴にも似た声を上げた。
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