falling star

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「流れ星だ!」 「マジか!願い事しなきゃだ!」 「そうだね!」 「………。」 「………。」 「……よし!」 「ねぇ?」 「ん?」 「何をお願いしたの?」 「聞きたい?」 「聞きたい!聞きたい!」 「何を願ったのかと言うと。」 「うん。」 「それは?」 「うんうん!」 「やっぱ言うのやめようかな?」 「もう!そこまで言って言わないは!ありえないよ!バカ!」 「いて!痛いって!叩くなよ!分かった!分かったから!言うよ!言うから!叩くのやめろよ!」 「本当に?」 「神に誓って!」 「じゃあ、信じる!」 「何を願ったのかと言うと。」 「うん。」 「それは?」 「うんうん!」 「………。」 「………。」 「………やっぱ言うのやめようかな?」 「もう!そこまで言って言わないは!ありえないって言ってんじゃんか!バカ!バカ!バカバカ!」 「痛い痛い!やめろよ!やめろってば!」 「バカバカバカバカバカ!」 「ごめんごめん!だからもう叩くなよ!俺は、お前と結婚したいって願ったんだよ!」 「えっ?」 「うん。」 「本当に?」 「神に誓って本当さ!」 「嬉しい!でもアタシ、パンダだよ?」 「ああ、お陰で血まみれだよ。」
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