第一章* 吉田 蒼

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「あお、い…?」 「はい。今日は空が澄んでいて蒼いですし、貴方の髪も、綺麗な蒼(アオ)ですから」 「そう、かな………」 鬼…いや、蒼は自分の髪を見る。 「私は好きですよ、貴方の髪の色。」 すると蒼はふわりと微笑み、 "ありがとう" そう言った。
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