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昼食をとって、それぞれ自分の部屋に行った。
和也が部屋の片づけをしていると、ノックする音が…。
和「はーい。」
扉を開けると仁が立っていた。
和「どーしたの?」
仁「…一緒に昼寝しよって言ったでしょ?」
和「ボクの部屋でいいの?」
仁「うん♪♪」
和也の寝室のベッドはとても大きくて、2人で寝ても余裕の広さ。
ベッドの上に置いてある黒のハート形クッションを抱きかかえてベッドに寝転ぶ仁。
仁「このクッション、抱き心地いいなぁー♪」
和「そぉ?だったらあげようか?6年生の時に 家庭科で作ったヤツだし。」
仁「え?!和也の手作り?やりー!もらう!!」
この日から、このクッションは仁のお気にいりとなった。
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