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今回両親が、日本で政府依頼の仕事をする事になり、親から離れ、同じ日本のこの研究所に預けられることになった。
A級に手が届きそうな子供がやってくると言う事で、研究所は盛り上がった。
その日、全ての研究員、訓練生が一堂に集められた。
所長が1人の男の子を連れてマイクの前に立つ。
「今日からこの子が、この研究所に入所する。この子はB級だが、A級になるのもすぐであろう能力の持ち主。皆で、よく面倒を見て欲しい。」
所長の後ろに立っている男の子は、栗色の髪に、大きな瞳のとっても可愛い子であった。
「ハーイ! 仁です。よろしくお願いします。」
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