運命の出会い

4/12
前へ
/50ページ
次へ
 明るい性格の仁は、直ぐに研究所に溶け込み、研究員たちのアイドルとなった。  そんな彼が、ある日 一人の少年の存在が気になった。  仁「ね、あの子は誰?」  「あれはね、和也って言うんだ。君と同じ能力者。」  仁「なんでいつも一人なの?」  「暗いんだよね。乱暴な事も平気でするらしいよ。君も和也に関わらない方がいいよ。気を付けな。」  いつも1人でポツンとしている和也。  他の4人の子供達は、大人に可愛がられ育っているのに。    大人たちは、和也の前で平気で「可愛くない子だ。」  なんて言っている。
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!

129人が本棚に入れています
本棚に追加