三話

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「私はナビ。ちなみにまだ親密度は0だ。」 「な、ナビ……?」 「いきなり呼び捨てか?結構大胆だな、ゆうた。親密度3上がったぞ。」 な、何なんだこの子…ナビ?? …って!それどころじゃない!! 「えーと、じゃあ…俺―――?!」 言いかけた時、ガッチリ腕を掴まれた。 「あと6分48秒で式は終わる。残念だったな。イベント不参加は大きいぞ。」 「いや、でも一応――まっ、ちょっ、おい?!」 またまた言いかけた時、おもいっきり引っぱられ彼女はそのまま走りだした。 「え、ちょ、ちょっとまて!てゆーか離せって!!おい!!…ナビ!うわっ、な、早い…って、あぶねっ?!―――――おい!聞けよ?!どこ連れてく気――ぬわっ!?」 何なんだコレ 「私のマスターの所だ。私との信頼度はMAXなんだぞ。」 何なんだコノ子。
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