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「―――それじゃあ、先生は皆の教科書を取ってくる。休んでいいぞー」
ある程度クラスメイト達とも仲良くなり、普通なら俺はどこかの男子グループにいるはずなんだか…
「――私はハイオクとオリゴ糖とはちみつしか食べれないんだぞ」
「…そっか…。なら、それをつかったおかし作ってみる。」
「楽しみだぞ!!」
キラキラした目で熊飼と話すナビ。
(…世話係って、これから毎日一緒…なのか?)
だとしたら、俺はその中で平凡かつ平和な生活を送りたい。
これ以上の非凡はいらねぇ…。
「ゆうた!!ゆうたは何か作れるのか?」
「へ?…まあ、簡単なモノなら…菓子は作ったコトねぇぞ」
「お料理男子………」
「何言ってんだ熊飼」
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