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蓮くんの紅さんへの愛情は限りなく恋に近い
いや、寧ろ端から見たら恋にしか見えないと思う
違うって分かってるけど
蓮くんの俺への愛を疑ってる訳じゃないけど
でもやっぱり不安になるよ
紅さんの事を考えながら、そんな顔をしないで
「っん･･」
でもそんな事言えないから、想いが伝わるように蓮くんを引き寄せて口付けた
一瞬だけ触れて身体を引けばシャツの裾に感じる少しの重み
「蓮くん･･？」
俯いているけど、少し見えている耳は真っ赤で
ああ、大丈夫
俺ちゃんと愛されてる、なんて
カッコ悪いけど安心してる自分がいた
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