第一明日:日常

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あっそうだ!疾夜先輩の自己紹介もしておこう! 赤城 疾夜(あかぎ しつや)先輩、僕と同じアカデミアの在校3年生で白陽先輩とは別のクラス。 このアカデミアの風紀委員長でちょっとみた感じは怖い人だけど、 ちゃんとしてれば赤城先輩に良くして貰えてデッキ構築に手伝って貰うこともしばしばある面倒の良いお方だ。 だけど、風紀を乱す人は片っ端から捕まえて反省文を書かされる、またはキツイお仕置きが待ってると噂にされるほど厳しい人でもある。 そんな彼の実力はやはり風紀を取り締まるだけあって白陽先輩圧引けを取らない程に圧倒的な強さを誇る、デッキは状況や気分でころころ変えるためメインは分からないけどデッキを複数持ってることから臨機応変に戦えるって事だから計り知れない。 疾夜「そうか…まぁ取り敢えずHR(ホールルーム)が始まるぞ?早く行きな」 疾夜先輩は今日は仕方ないと思ったのか溜め息吐いた後にそう僕に言った 望「えっ?あの…疾夜先輩は?(何か言われると思ったんだけど…)」 疾夜「そこにのびてる馬鹿を教室に投げ込んでから自分の教室に行く…まぁ近いしな」 望「解りました、先輩!今日も頑張って下さいね! 僕は先輩にそう言うと自分の教室に向かって早歩きで急いだ 疾夜「…お前もな………さて…と」 疾夜がそう言うと真紅を担ぎ自分の教室に向かって行き… 疾夜「……変な夢…か…まさかな…」 ボソッと言いながら真紅を担ぎ上げてアカデミア内に入って行く
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