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僕はその少年に笑顔で答えた
クレスト
「待たせたね、時間は大丈夫かい?ブルー」
ブルーは旧文明の遺産
ねじまき式の『懐中時計』を取り出して言った
ブルー
「まぁ、間に合った方じゃね?それよりあの話の続きを聞かせろよ」
クレスト
「ああ、いいよ」
それから僕らは内緒話とばかりに青の騎士団の噂話をした
気がついたら、夕暮れだ
ブルー
「おい、そろそろ帰ろぜ、いくらこの場所が俺達の聖地でも海獣が出たら、ひとたまりもない」
ブルーはキョロキョロと周囲を見渡した
クレスト
「まだ大丈夫だよ、それより…!!」
ブルーの背後に何かがいた
クレスト
「危ない、ブルー!!」
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