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「おはよう。」
「・・・おっおはよう。」
「・・・?どうしたの?何かあるの?」
「なっなにもないよ。遅れるよ!」
僕は、挨拶をしてきた同僚を置いて走り出す。
「あっ!待ってよ!・・・・・・ジェジュン!」
後ろから僕を呼ぶ声がする。
キミに、僕の名前が聞こえただろうか?
聞こえくれてたらいいな。
僕は・・・・・・ジェジュン。
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小さな花屋の前でキミはジェジュンとジェジュンの名前を叫びながら後を追いかける二人を見ていた。
そんなキミの目の前をまた二人の男性が通りすぎる。
「あの二人朝から何を急いでるんだ?」
「ジェジュンとユチョンですね。ユチョンから・・・逃げてるんじゃないですか?」
「何のために?」
「んー・・・・昼御飯おごれ・・とか?」
「チャンミン・・・お前じゃないんだから・・」
「じゃぁ、ユノはなんで・・・・・・」
二人は話ながら花屋の前を通過して行く。
キミは、4人の背中を見つめる。
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