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後ろからユチョンが追ってくる。
ユチョンはキミに気付かなかったかな?
朝、いつも通る花屋。
回りは時間に終われて急ぐ人ばかり。
僕もその1人。
キミを見つけた時は、いつも以上に急いでいた時だった。
ただの遅刻だけど・・・
キミの店の前を走っていた時、僕の目にキミが映った。
キミの回りだけ時間が止まっているように見えたんだ。
店の前に小さなベンチがある。
キミはそこに座って、ただ空を見ていた。
ジェ「・・・・・・・」
僕の足はそこで止まる。
僕の目はキミを見つめる。
そして、僕の携帯がなる。
ジェ「・・・あっ、ヤバイ!」
僕はまた走り出す。
だけど・・・・・・
立ち止まり振り返る。
キミは、そこにもう居なかった。
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