終章 ~約束・三度目の正直~
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白い煙が空高く昇っていく。 風が吹き散り始めた桜の花びらが白い煙を揺らした。 「折原さんに会えたかな?」 隣で一緒に白い煙を見上げていたていたひかりは、無言で諭に視線を送った後、言葉を交わさないまま再び煙を見上げた。。 折原さん、あとはよろしくお願いします……。 諭は心の中でそう呟き、空高く昇っていく白い煙を見続けた。
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