帰郷
4/11
読書設定
目次
前へ
/
302ページ
次へ
家や懐かしい匂いは全然変わらないのに、お茶を入れ正面に座る母は随分変わった。 頭には白髪が目立ち顔のシワも増え、からだが全体が小さくなった感じがする。 「元気だった?」 熱いお茶を淹れてくれた母が口を開いた。 「うん……」 言いたいこと聞きたいことは山ほどあるのに、母の言葉にそれしか答えられなかった。
/
302ページ
最初のコメントを投稿しよう!
483人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4,630(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!