僕らの異説ったファンタジー

私と愚兄と釜男

～翼side～

俺は今、変なところに来ている。
なにが変だって?う～ん…具体的には言えないけど…

なんか陸が浮いてるし?
なんか壁、緑色だし?
なんかやけに陸が少ないし?
なんか スコール『うるさいぞ』

あっるぅえ～?俺、喋ってた?
…まぁ、気にすることはないwww
つか腹減ったな。

俺『なあスコール、ここでの食材調達ってどうするんだ?』
スコール『食材調達?…あぁ、それなら…』

お!?いよいよ俺の腹が満たされるときが来るな!!

スコール『知らん。』

………はぁ?

俺『いや、食材調達だよ!?君いつもしてるでしょ!?じゃないとお腹空きまくりでしょ!!?』
スコール『いや、知らないものは知らん。』

駄目だこいつ。早く何とかしなきゃ。

俺『はぁ…もういいよ……』スコール『嘘だ。』

な…

俺『ﾅﾝﾃﾞｽﾄｩ!?』
スコール『お前の困った顔、異常なぐらいに可愛いな。』
俺『……それ、本気?』
スコール『あぁ、本気だ。』
俺『え…』
スコール『本気で嘘を言っている。』

なんだー、原作のノリかー。

俺『…って、マジ困るから止めてそれ!!!』
スコール『ﾃﾍﾍﾟﾛ』
俺『可愛くねぇよ。つか飯どうするんだ!?』
スコール『どうするもこうするも…ほら。』

と、スコールが指差した先には…