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{翔子side}
~次元城~
私は今、ラ●ュタ的な場所にいる。
私『それにしても変ねぇ…誰もいないわ。誰かいればいいんだけど…』
と、私が呟いたとたん、私の背後から声が聞こえた。
私『誰!?』
私は斧を装備し、声のする方に向かった。
すると、そこから人影が現れた。
???『まあ武器を下ろしなさい。お嬢さん。』
私『はぁ?いったいなんの真似なの?』
???『仕方ない。答えてやろう。これは…』
なに!?なんなの?
???『ム●カ大佐の真似だ。』
私『………』
そんなこと聞いた覚えは無いんですけど。
と、私の目の前に現れたバカの後ろに、もう一人…
???『おいバッツ、その辺にしろって!レディがかわいそうだろ?』
………猿?
バッツ『驚かせてすまないな。ここ、お前もラ●ュタに似てるって思っただろ?俺達もそう思ったから真似してみたんだ。どうだ?似てたか?つかここで「似てる」って言ってもらわなきゃものまね師の名が廃るぜ!』
いきなり意味不明。
つかなに?〔ものまね師〕って。
ジタン『だからバッツ、いきなりたくさん話してもレディが困るだけだろ?俺はジタン。こう見えて、紳士だ。よろしくな!』
だめだ。紳士=変態 としか頭に無い私は…
…そうだ、この人たちにあいつのことを聞けば…
私『ねぇちょっと、』
バッツ『なあ君、』
私&バッツ『…………』
…気を取り直して…………
私『ねぇちょっと、』
ジタン『なあレディ?』
私&ジタン『…………』
…どういうこと?
とりあえず、さっきのタイミングで…
ジタン『なあレディ?』
待つ!
私『なんですか?』
よし!次は引っ掛からなかったわ!
ジタン『その、人探してるんだけどさ、』
私『わ、私もです!!』
バッツ『え?マジで?オモロー(笑)』
私『…………』
ジタン『……まあ、それで、こんな人見かけなかったか?』
と、私に差し出したのは一枚のイラスト。
その中身は…
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