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「じゃあ交換で」
「毎度あり」
今日の依頼はトッポが作った薬を売ってくれってだけの簡単な内容
「なぁ、どんぐらい効果ある薬なん?」
「ん…それは使ってからの楽しみやろ」
どんな薬かまでは言われとらんけど所詮睡眠薬程度やろ
多分気が飛んでたんやろうな
シュッ
「っ!!なにすんねん!!」
思いっきり顔面に掛けられてもうた
「どんくらいの効果の媚薬なんか試さんと分からんのやろ?」
ニヤッと笑えばそのまま去っていきやがった
まだなんともないし媚薬ならなんとか店まで行けるやろ
そんな甘い考えを抱きながら帰り始めた
この媚薬を作ったのがあのトッポだと解っていたのに…
****************
「ん、…っぁ」
歩いているだけで熱が隠った声が口から漏れる
後少し、VIPルームにいるマックに金さえ渡せば…
そんな一心でドアノブを開け中に入る
「マック、終わったで」
「お、お疲れさん」
パソコンしていた視線を上げこっちを見るマックに金を渡しつすぐさま部屋からでる
「うぁっ!!」
「ジャッキーどないしたん?」
腕引っ張られてマックに引き寄せられなけりゃの話やけどな
「マック離せや!!」
「目潤んどるし、息荒いしここもキツそうやで?」
昂ってたそこを軽くスーツの上から撫でられただけやのに
「ひぅ!!」
俺の口からは情けない声を出しながら下着をじわりと汚してしまい床にへたれ込んだ
「あぁ…売ったやつでも掛けられたんやな」
立ち上がる力すらない俺の手をまた引いたと思えばマック膝の上に座らされた
「ジャッキー今辛いやろ?」
シラを切る気力も無いため素直に頷く
「楽にしたるから」
マックが言えば抱き締め唇を合わせ
俺は身体の昂りをどうにかしようと目の前の男にすがり付くようにしがみついた
「みたいなやつをトッポが書いててん!!慌てて逃げてきたんやけどあれなんなん!?」
「あー…エース知らんのか。あれ、8UPPERSの副収入」
「副収入!?」
「しかもマックが書かせてる」
「嘘や!!」
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裏が書けなかった
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