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夜も更け、みんな酔いつぶれて寝てしまった。
楽しかったなぁ…
なんだか、ドキドキが止まらなくて…それを覚ましに縁側に涼みに出る。
空気が澄んで星がきれい。
「きれいだね?」
不意に隣から声がした。
「!」
「ごめん、急に声かけたからびっくりしたね」
「いえ…」
沖田さんだった。
「眠らないんですか?」
「んーん、何だが気持ちが高ぶって眠れなそうなんだ」
「何かあったんですか?」
純粋にそう聞いた。
「…」
「…」
何も言わない沖田さん。なんかいけないこと聞いたかな…?
沈黙は続き、いたたまれなくなった私は、
「そろそろ部屋に戻ります…え?」
沖田さんの方を向き、そう言葉にしたとき…
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