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練習が終わり着替えを済まして
チームの奴等に「お疲れー」と言い体育館を去った。
そしてチャリ置き場まで行くと
少し待っていた。
そう、彼女の梨香が来るのを
待っているのだ。
…
待つこと５分梨香が小走りでやって来た。
「お待たせー♪」
「おう♪」
「相変わらずオレを待たせんの好きなんだな」
…まぁ大してまってねぇんだけど
何となく言ってみた
「仕方ないじゃ～ん」
「てか、うちが遅いんじゃなくて大輔が早すぎるだし」
とむくれて言っていたが
なにしろオレは疲れてるので
「気のせいだろ」
と軽く流して
「んなことより早く帰ろーぜ疲れたよオレ」
「そだね♪
大輔頑張ってたもんね」
笑顔でそんなことを言うので
「さり気に見てやがったな？」
こっ恥ずかしいとこを見られてしまったような気になった
「あたりまえじゃん≧≦
かっこよかったよ♪」
「うるせー//」
ちょっと照れくさかったオレであった
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