序章 ~出会う前の物語~

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翌日の朝 学校につくと鍵村のところに行き 「よっす! 鍵村頼みあんだけどいい?」 と話しかけると 「いいよー どうせノート書いてないから見せてとかなんだろ?」 …なんでコイツオレの考えが読めんだ?もしかしてストーカーか? 「なんでおれが片桐のストーカーするんだよ」 なんでオレの心の声が聞こえて… 「いや、声に出てるから」 「あ、マジで?」 「マジで」 そゆことね、納得~ しかし声に出してしまうと オレとしたことが不覚だぜ… それは置いといて 「まぁ分かってるなら話は早い。とりあえず貸してくれ♪」 「へいへい。 で、何教科?」 ため息まじりに言う鍵村 「全部だ」 自信満々に答えてやったら 「どんだけ寝てんだよ(--;) てかたまには自分で起きてノート書け!」 少々ご立腹の様子だ… それが出来たら苦労はねぇんだけどなぁ…
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