1⃣一日目

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電話は、鳴った。 おふくろは、一切電話は、取らない、全て、コチラノ 携帯転送に掛かって来る様にしていた。 『もしもし、何故、 電話に出ない!』 あの時の、冷たい冷酷の声だ。 『金は、5000万 用意出来たんだろう』。と、 『楓ちゃんは、無事なんですね!』 『楓ちゃん? お前、本当にコノ子の父親か?』 『そうよ。』 『ナンだ!其の声は… まぁ言い! 声だけ、聞かせるから、安心するがいい。』 『楓ちゃん!今日の日付は、何月何日?』 『おい、ちょっと待て、お前、ソレは、どう意味だ?』 『当たり前だろう』 『本当に、コノ子の父親か?母親に変われ!』 『今は、居ない。』 『居ないってどういう事やぁ!』 『寝込んでいるから、無理だ!』 長来さんだろう! そちらは? よし、犯人は、ミスをおかした。 変わった名字だ。 又、後日連絡する。ソレ迄に必ず、5000万円用意しろよなぁと言って切れた。 長来 楓 年齢不詳 各地の小、中、高校、専門学校、大学を当たれと命令をしたと大企業の社長で、長来の性を調べろ。 是より、捜査本部の発令を求める。
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