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『知ってるよ?
センセが何者で、学生時代どんな地位にいたかも
今どんなことに巻き込まれてるのかもね』
センセ、私はあなたを救ってあげることができる
そう付け足せば、目を見開いた皐月センセ
「なにを!」
『信じられないのね?
でも事実だから、怖い。』
私は、クスクスと笑った。
『センセは、学生時代
隣の県で名が知れた族の幹部だった。
因みに参謀ね?
そんなセンセは、その後
伝説となるぐらいの出来事を巻き起こす要となる人物になった』
その言葉で、センセは顔を険しくした。
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